知っておきたい乳がん検診のこと

乳がんを撲滅するために

乳がんとはどのような病気?

乳がんというのは乳房の中に無数に存在している乳腺にできる悪性の腫瘍のことを言います。

同じ悪性腫瘍でも、がん細胞が組織内にとどまっている状態で初期段階の「非浸潤がん」と組織の外までがん細胞が広がって転移も見られるような「浸潤がん」とに分かれています。

初期の乳がんに自覚症状はほとんどないと言いますが、ある程度進行してしまうと自覚症状として乳房のしこりを確認することができるといいます。
他の原因からできる良性のしこりもあるようですが、乳がんによるしこりは硬くてあまり動かないという特徴があることを知っておくといいでしょう。
また、乳頭からの分泌物が見られるような場合も早めに専門の医師に相談するようにしてください。

乳腺濃度とは何のこと?

乳房というのは脂肪と乳腺組織から構成されていて、この乳腺組織というものは人によって密度に差があるということが分かっています。
乳房内の乳腺組織が多いことを「乳腺濃度が高い」といい、逆に少ないことを「乳腺濃度が低い」という言い方で区別しているようです。
乳腺濃度が高いと腫瘍と重なってしまい、石灰化したかたまりが見えづらくなってしまうのです。

一般的に20~30代の若い人の方が乳腺濃度が高いという傾向にあるそうですが、日本人であることや個人差を考慮すると年齢だけで区切ることはできないでしょう。
このようなことから自分の乳腺濃度をあらかじめ知っておくということも重要なことのようです。
昨今のアメリカでは、乳腺濃度について本人に告知することが義務付けられているという州もあるそうです。


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